かばん教室からスタート、途中から靴教室へと移行し、今回で9足目に突入のSさん・・・。 2足目の“ポストマンシューズ”で、くるぶし丈のブーツを作っていますが、 “久しぶりにまたブーツでも作ろうかな~” ということで、今回は編み上げバージョンのブーツとなりました。 サクッと仮履きを仕上げて・・・
昨日の休憩時間、工房から50m程のコンビニへコーヒーを買いに行ったら、いきなりのゲリラ豪雨でズブ濡れに・・・。 この間なんかは、自宅から買い物に行こうと2~3分自転車漕いでたら急に降り出してきたので、慌てて帰宅し傘を用意したら、すっごい晴れてきて・・、 “なんだよ~”って・・・。 荷物が多くな
今週火曜日から、ひっそり教室再開させていただいております。 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、感染者が日々減ったり増えたり・・・、また“東京アラート”も発令される等どうなることやら・・・、と心配しておりましたが、今週火~木曜の3日間で計5名の生徒さんが新工房に足を運んでくださいました。 まった
いよいよ佳境の朝ドラ『スカーレット』・・・。 今月に入り、息子・武志の白血病が判明してからは、もう毎朝号泣です。 その後の『あさイチ』での、いわゆる“朝ドラ受け”でチョットだけほっこりしつつ・・・、 しかし、その後の民放各社の連日の“コロナ報道”で、毎朝不安な気持ちに・・・。 なんだか情
ベテランYさんは、14足目に突入です。 ご自身専用の“マイ木型”もこれで3足目・・・。 今回は、トウのシェイプもご自身で加工して、オリジナリティに拘りました。 また、アッパーデザインは“ホールカット”・・・。なんだか最近工房で流行ってますな・・・。 やや堅めの革で仮履きを作った際(上の写
一年以上前に作成していた、メンズの新木型・・・。 暫く放置状態でしたが、履き心地の確認も含め漸く試作作りへと・・・。 今回は、トウから甲部への立ち上がりラインをだいぶ変えたことと、底面へ手を加えたことについての検証も兼ねております。 具体的には“踏まず”部分を絞ることにより、いわゆる足の“縦
Kさん追っかけ記録、最終回です。 ※前の追っかけ記録②はコチラ➭※更にその前の①はコチラ➭ 出し縫いを終え、踏まず部分をソールリキッドで染め・・・、 ヒールの積み上げ作業中・・・。 5㎜厚ほどの革のヒールを一枚ずつ積み上げ、ヒール底面に残るアールを少しずつ水平になるように削り取っていき
前回、出し針を折りながらもなんとか出し縫いを終えたSさんの続きです。 ※その①はコチラ➭※その②はコチラ➭ ソールの前半分には2㎜のシートを貼るため、踏まず部分を一生懸命磨いております。 その後は、ヒールの積み上げ・・・。 これまでは釘を使ってヒールを固定していましたが、 “木で出来
2ヶ月ぶりにご登場のKさん・・・。 お友達の靴を型紙作りからスタートし、前回吊り込み作業まで終了しておりました。 ※因みに追っかけ記録①はコチラ➭ いよいよ掬い縫いの作業に突入です。尚、掬い縫いで使う糸は、9本撚りの麻糸を上の写真のように“先細り”するように加工し、チャン(松脂+油)及びロウを擦り込んたものを使っています。 力を入れて、しっかりと縫い上げて・・・、
7足目のSさん・・・。前作で初めてハンドソーンウエルト製法に挑戦し、今回も底付けは同じくハンドソーンとなりましたが、アッパーデザインについては“ホールカット”に挑むことになりました。
ホールカットってシンプルなデザインですので、特に初めて靴を作る方の中には、 “一番シンプルで簡単そうだから・・・。” と選択する方が多いのですが、“吊り込み”の事を考えると、実は一番難易度の高い靴ともいえます。 ということで、Sさん、満を持してのトライですっ! まずは仮履き(フィッティング)を作成します。
4足目のKさん。 ハンドソーンの靴としては2足目となります。今回は初めてお友達の靴を作ることに・・・。
ご自身が作った靴を見たという友人から “是非自分にも作って”と依頼されたとのこと・・・。 前作同様、自身で手染めを行うためアッパーにはヌメ革を使用しています。 汚さないよう手袋をしながら、慎重にアッパーを仕上げていきます。
Sさん追っかけ記録その弐です。※その壱はこちら⇒ 早速出し縫いに取り掛かります。前述のKさん同様、Sさんもご自身で購入した“マイ木型”の為、結構自宅に持ち帰っての作業が多めです。ということで、出し縫い作業も“サクッ”と終了・・。 ヌメを汚さないよう、夏場でも手袋しながら作業してきたおかげで、比較的綺麗に仕上がりましたね。 と、いきなり染まってます・・・。やっぱりお家で仕上げてきましたので、染めの様子は写せませんでした・・。残念っ!!
3足目のKYさん。 ※KYさんの、これまでの流れ・・。⇒ 前ブログでは2足目となっていましたが、サンダルも作っていましたので正確には3足目ですね・・・。 さて、掬い縫い迄完了しておりましたので、踵部分の“鉢巻”と呼ばれるパーツを成型し、その後“中もの”と呼ばれるコルクやシャンクを入れ、本底を貼り・・・、 ヒドゥンチャネルの為、アウトソールに切り込みを入れてます。
ハンドソーンウエルトの靴底に、ヴィンテージスチールを取り付けたいKさん・・・。スクリュー釘で留める方法もありますが、やはり、よりしっかりと固定するにはネジ式がいいと思います。このスチールに合うはずのネジがきれていたので、東急ハンズで買ってきました。 ところが・・・、 穴によっては、しっかり入ったり、微妙に入ったり、全然入らなかったり・・・・。 ムラあり過ぎでしょっ!! ということで、ルーターで穴を広げる作業です。
歴2年目、4足目のSさん・・・。満を持して、いよいよハンドソーンウエルト製法に挑戦です。まずは5㎜のショルダーを切り出し、中底の加工です。因みに、今回の為に“マイ木型”を発注いたしました。 型紙作りは、前に作った外羽根やローファーの時に経験がある為、今回は“内羽根”パターンということで、自ら行っております。更に、今回は“手染め”にも挑戦してみたいっ!ということで、ヌメ革を使ってアッパーを仕上げてます。 相変わらずチャレンジ精神旺盛ですな・・・。
サイドゴアのブーツを作成中のKくん・・・。型紙を基に甲部分の革を裁断しております。ブーツでよくあるのが、“クリッピング”という技法。甲部から足首に掛けての曲線を一枚革で作成する場合、縫製前に癖付けをすることをクリッピングといいます。 通常、浅草にある専門の業者さんに依頼しておりますが(1枚300円前後でお願いできるので・・)、勿論自分で行うこともできます。 今回Kくんは、勉強の為自力でやってます。 最初は、なかなか皺が消えてくれませんが・・・、
2足目のKさん・・・。最初の靴は、セメンテッド製法のチャッカブーツを仕上げ、今回ついにハンドソーンウエルテッド製法にチャレンジです。木型も専用のマイ木型を購入・・・、気合が入ってます。
ということで、まずは仮履き作成・・・。
生徒さんにお配りしている、“仮吊り込み・本吊り込み”の説明書を読み込