6足目の靴製作が終わり、ひと段落中のOさん・・・。次の作品に入る前に、ビジネスで使用する『ノートカバー』を革で作ることになりました。使用する革は、今回のノート用に購入した国産植物タンニンの“オイルヌメ”、色はオレンジを選択・・・。でもって、こちらはネットから拾ってきたというサンプル画像・・・。
歴10年程のKさん・・・。ハンドソーンウエルトの靴は、これで3足目位かな・・・?今回は、奥様の為の“サイドゴアブーツ”。専用木型を使い、型紙作りから挑戦してます。ということで、まずは中底加工から・・・。この様に厚い革に“土手”を作り、中底・アッパー・ウエルトを縫う為の下処理をしておきます。
これまで、ブーツ等で“袋ベロ”の靴を作ったことはありましたが、今回は“JM Weston ”や“Tricker’s”等でたまに見かける、短靴(ダービー[derby])バージョンで作成してみようかと・・・。 因みに“袋ベロ”というのは、靴の中に異物(砂や小石)などが侵入するのを防ぐため、蛇腹式の仕様になっているベロのことです。 これまで作成してきた生徒さんの靴でのパターンを見てみると・・・、 このような、いわゆる“モカシン(Moccasins)”パターンがひとつ・・・。また、カントリーorマウンテンブーツ等で見かける、
GW直前のある日、若い男性の声で・・・、 “カード入れにホックとか付けてもらえませんか?” といったお問い合わせが・・・。 原則、市販のモノの修理等は表立っては行っておりませんが、GW中は比較的暇だったこともあり、 “現…