確か、昨年の暮れ頃に“追っかけ記録①”でご紹介していた、ベテランSさんのハンドソーン仕立てのブーツ・・・。 実は、半年程前に既に完成していたのですが、うっかりアップするのを失念しておりました・・・、スミマセン・・。 Sさん、今作で9足目となり、追っかけ記録①ではミシンステッチやだし縫い等、
今朝の朝ドラ『おちょやん』・・・・。 千代ちゃんの元へひっそりと花籠を送っていたのは、なんと『毒親』だった栗子さんだったとは・・・。 見事な伏線回収の脚本に、朝から号泣っす! と、感動の余韻も冷めやらぬまま、早速本題へ・・・。 コロナにもめげず、コツコツと乗馬ブーツを作成中のTさん・
2足目のYさん。 初足では、今は無き“タニノクリスチー”のローファーを圧着で完成させましたが、今回も同じく“タニクリ”のショートブーツにチャレンジ・・・。 “タニクリ”大好きgirlです。 今回は“手染め”にも挑戦してみたいということで、ヌメ革を使っております。 また底付けについても、
乗馬がご趣味という、セレブ感溢れるTさん・・・。 靴作りは全くの初心者ですが、どうしても“乗馬ブーツ”を作ってみたいっ!!とのことで、昨年から通っていただいております。 こちらがその型紙・・・、初心者には少し“手数”が増えるので、ちょっと心配ではありましたが、 なかなかどうして、“モノづ
またもや、大変ご無沙汰してしまいました・・・。 実は昨年秋頃から、“オンライン教室”の設定を色々と画策しておりまして・・・、 hp上では“オンライン教室案内”ページの設定をし、また慣れない動画集の作成等も先週辺りでようやくひと段落したところでして、ブログやインスタについては、全く手が付けられませ
かばん教室からスタート、途中から靴教室へと移行し、今回で9足目に突入のSさん・・・。 2足目の“ポストマンシューズ”で、くるぶし丈のブーツを作っていますが、 “久しぶりにまたブーツでも作ろうかな~” ということで、今回は編み上げバージョンのブーツとなりました。 サクッと仮履きを仕上げて・・・
歴5年目、革小物やかばんを20数作作り上げた後、満を持して靴のクラスに移行してきたAさん・・・。 靴の製作はこれで2足目となり、今回はグッと難易度が上がり、ファスナーが付いたジョドパーブーツにチャレンジ中です。 木型は前作と同じモノですが、ブーツ仕様ということで、ロウにて肉付けを行っており
Kさん追っかけ記録、最終回です。 ※前の追っかけ記録②はコチラ➭※更にその前の①はコチラ➭ 出し縫いを終え、踏まず部分をソールリキッドで染め・・・、 ヒールの積み上げ作業中・・・。 5㎜厚ほどの革のヒールを一枚ずつ積み上げ、ヒール底面に残るアールを少しずつ水平になるように削り取っていき
前回、出し針を折りながらもなんとか出し縫いを終えたSさんの続きです。 ※その①はコチラ➭※その②はコチラ➭ ソールの前半分には2㎜のシートを貼るため、踏まず部分を一生懸命磨いております。 その後は、ヒールの積み上げ・・・。 これまでは釘を使ってヒールを固定していましたが、 “木で出来
2ヶ月ぶりにご登場のKさん・・・。 お友達の靴を型紙作りからスタートし、前回吊り込み作業まで終了しておりました。 ※因みに追っかけ記録①はコチラ➭ いよいよ掬い縫いの作業に突入です。尚、掬い縫いで使う糸は、9本撚りの麻糸を上の写真のように“先細り”するように加工し、チャン(松脂+油)及びロウを擦り込んたものを使っています。 力を入れて、しっかりと縫い上げて・・・、
Sさん、ハンドソーンのホールカット、その弐です。※その壱はこちらです。➭ 前回仮履きを終え、いよいよ本番へ・・・。今回は”革染め”も行うので、アッパーには1.5㎜厚のヌメ革を使います。 サクッと、裁断&縫製作業を終え、早速吊り込み作業へ・・・。予想通り、なかなか甲のシワ(弛み)が消えてくれません・・・。しかし、まあそこは想定内・・・。 仮履きで練習してきた経験を活かし、何度も吊り込み作業を繰り返し・・・、
Oさん追っかけ記録のその弐です。 ※その壱の様子はコチラ 踵の吊り込みが終わり、続いて先芯を入れた、トウ部の吊り込みを始めます。 その後、“ミッドソール”を貼り付け、底面側に仮止めしていた“吊り込みシロ”を外側へ捲り上げながら貼り合わせていきます。 プロの職人さんであれば、目星をつけて一気に
7足目のSさん・・・。前作で初めてハンドソーンウエルト製法に挑戦し、今回も底付けは同じくハンドソーンとなりましたが、アッパーデザインについては“ホールカット”に挑むことになりました。
ホールカットってシンプルなデザインですので、特に初めて靴を作る方の中には、 “一番シンプルで簡単そうだから・・・。” と選択する方が多いのですが、“吊り込み”の事を考えると、実は一番難易度の高い靴ともいえます。 ということで、Sさん、満を持してのトライですっ! まずは仮履き(フィッティング)を作成します。
4足目のKさん。 ハンドソーンの靴としては2足目となります。今回は初めてお友達の靴を作ることに・・・。
ご自身が作った靴を見たという友人から “是非自分にも作って”と依頼されたとのこと・・・。 前作同様、自身で手染めを行うためアッパーにはヌメ革を使用しています。 汚さないよう手袋をしながら、慎重にアッパーを仕上げていきます。
久々ご登場のOさん・・。これで6足目です。前作で手縫いマッケイに挑戦しましたが、その前に作成したステッチダウンの方がお好みらしく、今作も2度目のステッチダウン製法で進めるようです。デザインは、当工房のセミオーダーでサンプルとして置いてある“2アイレット内羽根”・・・。使用する革もサンプルと同じ
さて、前回アッパーの縫製まで完了したKさん。前回の記事はこちら⇒ いよいよ吊り込み作業へと突入です。やや堅めの革で、最初は少し苦労しておりましたが、1~2時間程でコツを掴んだのか、 仮吊り込みですが、甲部の皺が綺麗に無くなり、しっかり木型に吸い付いてます。 初心者にしては少し難しい革だと思っておりましたが、なかなか筋が良いっ!踵芯のつり込みまで終え、今度は先芯を入れての本つり込み・・・。
前々から靴作りに興味はあったものの、なかなか踏み出せずにいたというKさん・・・。
しかし、昨年の誕生日に友人から、当教室への入会・及び初月の月謝分のクーポンをプレゼントされて、通っていただくこととなりました。 デザインはオーソドックスな内羽根靴。 まずは仮履き靴を作成し・・・、特に問題無いようなので、早速本番へ突入です。 本番では、少し光沢のある濃茶の革をチョイス・・。
昨年の今頃・・・。 暖かくなり始め、ブーツの季節がいよいよ終わるというタイミングでご登場いただいたNさん・・・。 ※その時のブログ⇒ 昨シーズンには間に合わせようと、のんびり進めておりましたが、途中諸々ありまして、結局また暖かい季節を迎えることとなってしまいました。 今回でブーツは3足目ですが、毎回暖かい時期に完成させるのが恒例になりつつあります。 ウエスタンブーツ特有のミシンステッチで、少しクタビレテしまったのか、なかなかモチベーションが上がらずにおりましたが・・・、
Sさん追っかけ記録その弐です。※その壱はこちら⇒ 早速出し縫いに取り掛かります。前述のKさん同様、Sさんもご自身で購入した“マイ木型”の為、結構自宅に持ち帰っての作業が多めです。ということで、出し縫い作業も“サクッ”と終了・・。 ヌメを汚さないよう、夏場でも手袋しながら作業してきたおかげで、比較的綺麗に仕上がりましたね。 と、いきなり染まってます・・・。やっぱりお家で仕上げてきましたので、染めの様子は写せませんでした・・。残念っ!!
3足目のKYさん。 ※KYさんの、これまでの流れ・・。⇒ 前ブログでは2足目となっていましたが、サンダルも作っていましたので正確には3足目ですね・・・。 さて、掬い縫い迄完了しておりましたので、踵部分の“鉢巻”と呼ばれるパーツを成型し、その後“中もの”と呼ばれるコルクやシャンクを入れ、本底を貼り・・・、 ヒドゥンチャネルの為、アウトソールに切り込みを入れてます。