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包丁が丸くなってしまう問題

当教室では、かばん教室とレザークラフト教室の全生徒さん、及び靴教室の一部の生徒さんには“マイ包丁”を使っていただいております。 マイ包丁を持っている以上、当然“包丁の砥ぎ方”もお教えしているのですが、時々、 “包丁の刃先が丸くなってしまうんですけど・・・・。” といったお悩み相談をいただきま

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靴教室|SKさん追っかけ記録③~手染め、はまりそうです・・の巻

前回、出し針を折りながらもなんとか出し縫いを終えたSさんの続きです。 ※その①はコチラ➭※その②はコチラ➭ ソールの前半分には2㎜のシートを貼るため、踏まず部分を一生懸命磨いております。 その後は、ヒールの積み上げ・・・。 これまでは釘を使ってヒールを固定していましたが、 “木で出来

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靴教室|初めての靴は真っ赤でインパクト大!

初めて靴作りに挑戦するTさん。 まずは、仮履き作り・・・。 “ワニ”と呼ばれる道具を使って初めての吊り込み。テコの原理で、革を引っ張り、寄せて、更に釘で留めていく、という作業なのですが・・・、 おぉ~、上手い上手いっ! なかなか要領がいいですね~。初めてとは思えぬ、綺麗で均等な皺寄せが出

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靴教室|中敷きで足の回内を補正する。

前回の続きです。 ※前回のブログはこちらから➭ https://sakaiworks.info/2019-9-25/ ソール、ヒールを付けグラインダーで削り廻して、無事完成と相成りました。 因みにこちら、前ブログでもお載

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靴教室|初めての一足はタニクリのローファーで

初めての1足に挑戦中のYさん。(手前の女性です。)作ってみたい靴として、今はなき“タニノクリスチー”(イタリア)のメンズローファーの写真をご持参・・・。 メンズ・レディース共に“名靴”として根強いファンを持ち続ける有名ブランドです。既に廃業してしまっている

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靴教室|KSさん追っかけ記録②~2足目なので、ピッチは12で攻めてみますっ!の巻

片足分出し縫い完了

2ヶ月ぶりにご登場のKさん・・・。
お友達の靴を型紙作りからスタートし、前回吊り込み作業まで終了しておりました。
※因みに追っかけ記録①はコチラ➭
いよいよ掬い縫いの作業に突入です。尚、掬い縫いで使う糸は、9本撚りの麻糸を上の写真のように“先細り”するように加工し、チャン(松脂+油)及びロウを擦り込んたものを使っています。
力を入れて、しっかりと縫い上げて・・・、

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レザークラフト教室|Nさん、フクロウを描いてみた。

赤いフクロウの小銭入れ

靴作りの合間に、急遽小銭入れを作り始めたNさん・・・。以前、とある観光地でお土産として購入したという、赤い“フクロウ”の小銭入れ・・・。写真上のものがそうなんですが、いたく気に入って10年以上も使っておりましたが、流石にボロボロになって来たので、同じものを作りたいと・・・。

初めて、革の染色に

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靴教室|SKさん追っかけ記録②~出し針折っちゃいました。の巻

ホールカット 吊り込み作業

Sさん、ハンドソーンのホールカット、その弐です。※その壱はこちらです。➭
前回仮履きを終え、いよいよ本番へ・・・。今回は”革染め”も行うので、アッパーには1.5㎜厚のヌメ革を使います。
サクッと、裁断&縫製作業を終え、早速吊り込み作業へ・・・。予想通り、なかなか甲のシワ(弛み)が消えてくれません・・・。しかし、まあそこは想定内・・・。
仮履きで練習してきた経験を活かし、何度も吊り込み作業を繰り返し・・・、

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靴教室|外反母趾に合わせたサンダルが完成~!

前作に続き、奥様への靴を作成中のMさん・・・。 チケット制故ゆえ、月2回ののんびりペースで進めておりましたが、夏の終わりも近づき若干焦り気味に・・・。 因みに、サンダルには、直接足に併せ、木型を使わないで作るタイプと、通常の靴作り同様、木型を使って作るタイプの2通りありますが、今回は木型に合わ

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靴教室|OYさん追っかけ記録②~2アイレットはこんな結び方もできます。の巻

Oさん追っかけ記録のその弐です。 ※その壱の様子はコチラ 踵の吊り込みが終わり、続いて先芯を入れた、トウ部の吊り込みを始めます。 その後、“ミッドソール”を貼り付け、底面側に仮止めしていた“吊り込みシロ”を外側へ捲り上げながら貼り合わせていきます。 プロの職人さんであれば、目星をつけて一気に

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靴学校|靴の型紙作りから始めたいっ!!

靴を作る上で、一番最初に行うのが“木型補正”です。その後、その木型に併せたゲージを作成し、そのゲージにデザインを描き、更には“展開”といわれる作業を経て、いわゆる“型紙”が出来上がります。

通常“教室”ではこれらの作業は全て私が事前に行い、生徒さんはその出来上がった型紙を基に革を裁断し、靴作りが

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かばん教室|基礎カリキュラムを終え、諸々大量購入っ!

昨年暮れから、かばん学校に通っていただいているYさん・・。 確か、基礎カリキュラムは3月あたりで終わったと思います。 その時に撮った、玉縁ち付きの小銭入れ・・・。(作成途中のものでスミマセン・・。) その後、ポーチやらトートバッグ等を作成されましたが(こちらもスミマセン、写真撮り忘れました。)

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靴教室|SKさん追っかけ記録①~ホールカットに挑戦の巻

ホールカット 仮つり込み

7足目のSさん・・・。前作で初めてハンドソーンウエルト製法に挑戦し、今回も底付けは同じくハンドソーンとなりましたが、アッパーデザインについては“ホールカット”に挑むことになりました。

ホールカットってシンプルなデザインですので、特に初めて靴を作る方の中には、
“一番シンプルで簡単そうだから・・・。”
と選択する方が多いのですが、“吊り込み”の事を考えると、実は一番難易度の高い靴ともいえます。
ということで、Sさん、満を持してのトライですっ!
まずは仮履き(フィッティング)を作成します。

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靴教室|チロリアンの型紙で秋色ワラビー

殺人的な暑さもようやく落ち着き始め、日に日に秋らしくなってきた今日この頃・・・、お久しぶりのお馴染みYさんです。
数えてみたら、かれこれもう13足目になりました。で、今回完成したのはワラビー・・・。
ご存知、英国・クラークス社の代表作でもありますが、アッパーの型紙的にはパラブーツやダナーに代表される“チロリアンシューズ”と殆ど同じなんですね・・・。
因みに、こちらはYさんが3年ほど前に作成したチロリアンシューズ。

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Hermèsのエールバッグをカスタマイズ~その弐

エールバッグカスタマイズ お渡し

前回の続きです・・・。元のサイズは、H300 x W270 x Ð150 位だったと思います。
また横マチの150㎜というのは入れ口(バッグ上部)の幅で、底部分の幅は110㎜と底の方が狭く、つまり下辺の方が短い台形・・・。
これだと、鞄そのものの容量としては少なく、“たっぷり入れたい”派の方にはやや不満かと・・・。
なので、今回は H375 x W270 x Ð150(190) と、高さと横マチの底部を広げ、容量を増やすことに・・・。
ということで、各パーツの裁断ご、早速縫製へと入ります。

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靴教室|失敗が功を奏したビーディング

これまでバッグ・革小物類を20作以上作成してきたAさん・・・。“もう作りたいバッグが無いっ!!”ということで、遂に靴作りに挑戦です。デザインは4つ穴のシンプルな外羽根スタイルですが、バッグ類で散々やってきた“ヘリ返し”については“今回はチョット違うことをやってみようかな・・・。”ということで、

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かばん教室|カービングでタバコケース

レザーカービングシガレットケース完成

木曜クラスのKYさん。今回初めてレザーカービングに挑戦です。これまでバッグ類はいくつか作ってこられましたが、すべて内縫い仕様だったので、今回初めて“外縫い”にもチャレンジ・・・。

というのも、この後かなり大きめの“外縫い”トートバッグを作成する予定で、その前に旦那様の“タバコケース”で練習をして

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Hermèsのエールバッグをカスタマイズ~その壱

エールバッグカスタマイズ

数年前にお母さまより譲り受けたという、こちらのバッグ・・。依頼主様曰く、
“仕事柄いつもPCを持ち歩いており、どうしても重たいものを入れ過ぎてしまって・・・。”
とのことで、
あ~ぁ、キャンバス地の部分がボロボロに・・・。
ということで“これ直せますか?”と・・・・。

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靴教室|KSさん追っかけ記録①~ハンド2足目は友人の靴で。の巻

ハンドソーン 先芯成形

4足目のKさん。
ハンドソーンの靴としては2足目となります。今回は初めてお友達の靴を作ることに・・・。

ご自身が作った靴を見たという友人から
“是非自分にも作って”と依頼されたとのこと・・・。
前作同様、自身で手染めを行うためアッパーにはヌメ革を使用しています。
汚さないよう手袋をしながら、慎重にアッパーを仕上げていきます。

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かばん教室|ご夫妻で仲良く革小物づくり

小銭入れ(旦那さん)オリジナル装飾

今年の春から、ご夫婦でかばん作り教室に通い始めていただいているOさんご夫妻。基礎カリキュラムを忠実にこなしていく奥様に対し、旦那様の方はやや遅れ気味・・・。というのも、基礎の革小物とはいえ、オリジナリティにコダワリ過ぎる故・・・。どいうことかというと・・・、こちらが一番最初に作っていただいた

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