Hermèsのエールバッグをカスタマイズ~その弐

前回の続きです・・・。
※前のブログはこちら⇒https://sakaiworks.info/bag/bag-order/2019-08-06/

元のサイズは、H300 x W270 x Ð150 位だったと思います。
また横マチの150㎜というのは入れ口(バッグ上部)の幅で、底部分の幅は110㎜と底の方が狭く、つまり下辺の方が短い台形・・・。
これだと、鞄そのものの容量としては少なく、“たっぷり入れたい”派の方にはやや不満かと・・・。

なので、今回は H375 x W270 x Ð150(190) と、高さと横マチの底部を広げ、容量を増やすことに・・・。

ということで、各パーツの裁断ご、早速縫製へと入ります。

内縫い仕様の為、縫い代はしっかりと荒らし、且つ糊付け前に癖付けをして・・・、

玉縁ちを挟み、糊付け&ミシン掛け・・。

裏地は黒のシャンタンを使用してみました。

因みに今回使用した革は、国産(姫路)タンナーで鞣されたタンニンレザー。1.5㎜厚でやや堅め、色はグレーっぽく見えますが、“レイクコモ”というブルーの一種です

ということで、完成~!

因みに、上のカブセ部分と肩紐、持ち手の黒い革はHermèsのオリジナルのものです。

また、オリジナルは肩紐が固定されていませんでしたが、今回はかなり容量が増えますので、カシメでしっかり固定されています。
※このバッグは、本来革パーツと布地パーツが固定されておらず、着せ替えの様に布地パーツを自身で取り換えることが出来るのが特徴ですが、オーダー主様の判断でこのような仕様にしております。

ということで、ビジネスシーンでのご活躍をお祈りしております。