オーダーブーツ製作、その弐です。 ※その壱はこちら➭秋冬に向けオーダーブーツを作る~その壱 その壱ではつり込み作業迄で、次は掬い縫い~出し縫いという流れでしたが、作業に没頭すると、どうしても写真を取るのを忘れてしまいまし…
2ヶ月ぶりにご登場のKさん・・・。 お友達の靴を型紙作りからスタートし、前回吊り込み作業まで終了しておりました。 ※因みに追っかけ記録①はコチラ➭ いよいよ掬い縫いの作業に突入です。尚、掬い縫いで使う糸は、9本撚りの麻糸を上の写真のように“先細り”するように加工し、チャン(松脂+油)及びロウを擦り込んたものを使っています。 力を入れて、しっかりと縫い上げて・・・、
Sさん、ハンドソーンのホールカット、その弐です。※その壱はこちらです。➭ 前回仮履きを終え、いよいよ本番へ・・・。今回は”革染め”も行うので、アッパーには1.5㎜厚のヌメ革を使います。 サクッと、裁断&縫製作業を終え、早速吊り込み作業へ・・・。予想通り、なかなか甲のシワ(弛み)が消えてくれません・・・。しかし、まあそこは想定内・・・。 仮履きで練習してきた経験を活かし、何度も吊り込み作業を繰り返し・・・、
Oさん追っかけ記録のその弐です。 ※その壱の様子はコチラ 踵の吊り込みが終わり、続いて先芯を入れた、トウ部の吊り込みを始めます。 その後、“ミッドソール”を貼り付け、底面側に仮止めしていた“吊り込みシロ”を外側へ捲り上げながら貼り合わせていきます。 プロの職人さんであれば、目星をつけて一気に
Sさん追っかけ記録その弐です。※その壱はこちら⇒ 早速出し縫いに取り掛かります。前述のKさん同様、Sさんもご自身で購入した“マイ木型”の為、結構自宅に持ち帰っての作業が多めです。ということで、出し縫い作業も“サクッ”と終了・・。 ヌメを汚さないよう、夏場でも手袋しながら作業してきたおかげで、比較的綺麗に仕上がりましたね。 と、いきなり染まってます・・・。やっぱりお家で仕上げてきましたので、染めの様子は写せませんでした・・。残念っ!!
3足目のKYさん。 ※KYさんの、これまでの流れ・・。⇒ 前ブログでは2足目となっていましたが、サンダルも作っていましたので正確には3足目ですね・・・。 さて、掬い縫い迄完了しておりましたので、踵部分の“鉢巻”と呼ばれるパーツを成型し、その後“中もの”と呼ばれるコルクやシャンクを入れ、本底を貼り・・・、 ヒドゥンチャネルの為、アウトソールに切り込みを入れてます。