ベテランYさんは、14足目に突入です。 ご自身専用の“マイ木型”もこれで3足目・・・。 今回は、トウのシェイプもご自身で加工して、オリジナリティに拘りました。 また、アッパーデザインは“ホールカット”・・・。なんだか最近工房で流行ってますな・・・。 やや堅めの革で仮履きを作った際(上の写
前回、出し針を折りながらもなんとか出し縫いを終えたSさんの続きです。 ※その①はコチラ➭※その②はコチラ➭ ソールの前半分には2㎜のシートを貼るため、踏まず部分を一生懸命磨いております。 その後は、ヒールの積み上げ・・・。 これまでは釘を使ってヒールを固定していましたが、 “木で出来
Sさん、ハンドソーンのホールカット、その弐です。※その壱はこちらです。➭ 前回仮履きを終え、いよいよ本番へ・・・。今回は”革染め”も行うので、アッパーには1.5㎜厚のヌメ革を使います。 サクッと、裁断&縫製作業を終え、早速吊り込み作業へ・・・。予想通り、なかなか甲のシワ(弛み)が消えてくれません・・・。しかし、まあそこは想定内・・・。 仮履きで練習してきた経験を活かし、何度も吊り込み作業を繰り返し・・・、
7足目のSさん・・・。前作で初めてハンドソーンウエルト製法に挑戦し、今回も底付けは同じくハンドソーンとなりましたが、アッパーデザインについては“ホールカット”に挑むことになりました。
ホールカットってシンプルなデザインですので、特に初めて靴を作る方の中には、 “一番シンプルで簡単そうだから・・・。” と選択する方が多いのですが、“吊り込み”の事を考えると、実は一番難易度の高い靴ともいえます。 ということで、Sさん、満を持してのトライですっ! まずは仮履き(フィッティング)を作成します。