先日ご紹介したOさん、追っかけ記録の第二段・・・。
※追っかけ記録①はこちら➭靴教室|Oさん追っかけ記録①~外羽根靴を編み込んで(イントレチャートして)みた。
ミッドソールとして5㎜厚の床側を圧着し、アウトステッチの準備を進めるOさん・・・。
ピッチは5㎜間隔で進める模様・・・。
まあカジュアルな雰囲気ということですので、これくらいが無難かと・・・。
ピッチが細かくなれば、その分手数も増えて時間も掛かりますしね・・・。
黒い革に黒い糸、ということで、あんまり目立た無くしたいのかな・・・。
イントレチャートも、一般的には革の色を変えて、
“ここ!編み込み(イントレチャート)やってますよっ!”
って主張したくなるのですが、ここも敢えて同じ革での編み込み・・・。
あくまで“さり気なく”が信条の様です。
ソールには8㎜の黒のクレープを“アウトソール”として貼り付け、最後はヒールの積み上げ作業・・。
今回のオブリーク型の木型は、ヒール高が10mm前後ですので、革の積み上げは2枚のみとなりました。
ということで、ソール・ヒール周りを削りまわして・・・、
完成~!
丁寧に仕上げた1足となりました。
Oさん、続いては日頃お仕事で使っている“ノートブックカバー”を高級レザーで仕上げたいとのこと・・。
靴と革小物を行ったり来たりのOさんです。