ふた月程前にご紹介した、イントレチャートの革小物たち・・・。
その時の記事はこちら
➭CAD始めました。~イントレチャートをやりたくて・・・。
➭Jw-Cadを使ったイントレチャート(応用編)~素敵な幾何学模様はいかが?
右端のオーソドックスな柄の“名刺入れ”から、やや変則的かつ幾何学模様をあしらった“ブックカバー”“スマホカバー”までご紹介しておりましたが、これで終わりではありませんでした・・・。
なんせ、コロナ第5波の影響で、めちゃめちゃ暇だったものですから・・・。
ということで、こちらも『Jw-Cad』でなければ、仕上げが困難なパターンとなりました。
こちらがプリントアウトした型紙・・・。
これまでの様に、“5㎜とか8㎜とかで、幅を取ってしまうのは邪道・・・”等と、訳のわからぬ理屈で、全て3㎜の穴で設定してしまいました。
今思うと、暇でちょっとおかしくなっていたんだと思います・・・。
表だと分かり辛いと思いますが・・・、
裏は、ご覧の通り・・・、まさに狂気です。
冷静になって考えてみれば、これ販売価格付けられません。あまりにも手間と時間がかかりすぎて、普通のレザーウォレットの価格では、採算が取れませんし・・・、
まあ、教室の生徒さんで根気のありそうな方は、ご自身用とかプレゼント用で是非チャレンジしてみて下さい。
まさにプライスレスな商品ということで・・・。
こんな感じで、革に写し採って・・・、
彫刻刀で穴を空けていきます。多分1500は空いていると思います。
編み込みも、細かすぎて手では無理なので、レース針を使います。
今回は(というか、次回はなさそうですが・・・、)赤とゴールドのエナメルレザーを0.5㎜厚に漉いたレースを使ってみました。
大変ではありますが、その分達成感は半端ないと思います。
今回のコロナ禍のような、尋常ではない時でないと、なかなかチャレンジできないシロモノです。
是非、チャレンジャー、お待ちしております。