初めての靴作りに挑戦中のTさん・・・。

初めてのポストミシン1
ミシンもほぼ初めてということで、まずは機械に慣れてもらいます。

ポストミシン練習風景
真っ直ぐ縫えるようになったら、次は曲線もなだらかなアールになるように繰り返し練習します。
靴はかばんや革小物と違って、曲線が殆どですからね・・・。

初めてのつり込み作業1
仮履きを作成し、本番前に組み立て手順やつり込み作業の基本を練習がてら行っていただきます。

初めての1足は内羽根デザインで1
なかなかいい感じで進んでます。

初めての1足は内羽根デザインで2
ヒダ寄せも均等で、初めての割には随分キレイに出来てますよ・・・。
因みに、靴教室の生徒さんにはこの『仮つり込み手順解説書』をお渡ししております。

仮つり込み手順解説書
勿論、最初は口頭で説明しながら実際こちらでやって見せて、その後同じ作業を行っていただいておりますが、なにぶん行程が多いので、一度やってみただけではなかなか覚えきれないと思います。
なので、書面としてお渡しし、尚且つご自身で書き足していただくことでより理解を深めていただけるようにしております。
また、その後の『本つり込み手順解説書』も同様にお渡ししております。

本つり込み手順解説書
“仮履き”の靴が完成~!

仮履きつり込み完成
早速足入れを行ったところ、足のデータから念の為肉付けしておいたヒール(かかと)部分はやっぱり不要かな・・、
ということで、改めて木型を調整し、早速本番へ・・・。

ブルー系コンビネーションの内羽根アッパー
アッパーは、グレー系ブルーのタンニンレザーと、エナメル系でトカゲ型押しのコンビという、なかなかインパクトのある個性的な選択・・・。
ただ遠目には同系色でまとめたので差ほど違和感は感じないかな、と・・・。

エナメルのトカゲ型押し革
アップで見ると、なかなか個性的です。
因みに、内羽根靴で最も負荷のかかる箇所『閂(かんぬき)』については、今回は簡易的な方法で行いました。高級靴等で見られる、いわゆる『シャコ止め』についてはこちら➭シャコ(止め)を作る

本靴つり込み作業
ということで、本つり込み作業へと突入・・・。

本靴つり込み 先芯
コロナの影響もあり、時々お休みされて間隔が空くこともありましたが、お家でしっかり復習されてきたのでしょう、手の感覚は忘れず、なかなかいいペースで進んでいます。

グラインダにて底材削り
最後はクレープ(ゴム)素材のソールとヒールを取り付けて、グラインダーで削っていき・・・、

Tさん初めての一足 内羽根が完成
完成~!
フィット感もバッチリの様です。
Tさん、次作はローファーにチャレンジです。