ノルウィージャンウエルト製法で進行中の袋ベロのダービーの続きです。中底+アッパー+ウエルトを一緒に掬い縫いし、ノルウィージャンでは定番のチェーンステッチを掛け、その後はウエルト+ミッドソールに1回目の出し縫いを掛けるのですが、その部分もチェーンステッチだと面白くないので、いわゆる“弁髪縫い”というのを施してみました。
イメージとしてはドイツの『ハインリッヒディンケラッカー』っぽい感じです。