北海道からチケット制で通っていただいているTさんの初めての1足が完成しました。センターシームのシンプルなブーツですが、型紙を持ち帰って復習されるなど、とても勉強熱心でした。
外反母趾で靴選びにはいつも苦労されている、という奥様への一足です。母趾付近にかなり肉付けをしましたので少し心配でしたが、この後かなりのヘビーローテで履いていただけたとのこと。早速次足へのリクエストが来たようです。
初めての靴作りで斬新な色使いを見せる“ダンディSさん”。一足目からサドルシューズを選択するあたり、なかなか渋いっす!次はハンドソーンに挑戦です。
前作で奥様のパンプスを作成したところ、その靴を見たお友達が、“私にも作って~!”と頼まれて作成したパンプス。奥様の時と同じ赤い靴が完成いたしました。この後、更に別のお友達の靴も作るので、なかなか自分の靴へ戻れないMさん……
初足はセメントで、2足目からハンドソーンにチャレンジしたYさん。黒のボックスカーフを使い、かなりつり込みに苦労しましたが、何とか綺麗に仕上がりました。
2.5㎜厚の自前のグレーの革を使った初めての靴。ソールも“vibram 9105”のホワイトでなきゃ嫌だ、ということでネットで注文しました。Uさん拘りが凄いっ!
“モカシンブーツ”に拘っているKさん。一昨年・昨年の第1号・2号に続き、本日第3号が完成しいたしました。“オパンケ”部分のみならず、アッパーも全て手縫いで仕上げました。単にミシンが嫌いだ、という噂もありますが…。
友人に頼まれて作成したゴルフシューズ。革はミネルバボックスのビアンコを使い、底付けはハンドソーンという、なんとも贅沢な超高級靴になりました。スパイク着脱可能です。因みに出し針何本も折ってます。
Gさん最初の靴は、某有名ブランド“トリッ〇ン”の靴。心材を入れておらず、足馴染みの良い一足に仕上がりました。
3足目で彼女さんのローファーを作成したIさん。英国老舗タンナーの高級スウェード“スーパーバック”を使い、マッケイ製法で仕上げました。
T姉妹・妹さんの5足目は、ストラップパンプス。星形の抜きやネイビー&ホワイトのコンビ等、自由なデザインの一足となりました。ストラップはホック式なので、脱ぎ履きもらくちんです。
1足目からハンドソーンにチャレンジしたHさん。自前の木型と革でモンキーブーツを仕上げました。
歴1年、Kさんの2足目は“セミブローグ”の内羽根。マッケイ製法で初めて“ヒドゥンチャネル”(ドブ起こし)にも挑戦した1足。底面は“半カラス”仕上げで…。
初の靴作り、Jさんの一足目はシンプルな外羽根仕様です。茶色の少し硬めの革でしたが、つり込みも上手にできました。
クラークスのチャッカブーツが大好きだというKさん。1足目に続き、2足目も…。今度は自分で木型を購入してきて、底付けも“ステッチダウン製法”にて仕上げてきました。多分、次もチャッカになりそう…。お陰で、工房内ではここのとこ…
Sさん初めての靴は、ブルーの革2種をコンビネーションで仕上げた、サドルシューズ。個性的な1足に仕上がりました。
最古参のおひとり、Iさん。今回は型紙作りからご自身で行い、色違いのモカシン2足を同時進行で作成しました。
こちらは“ハンドソーン&マッケイ製法”の靴。靴の“踏まず(中足部)”より前を“ハンド”で、後ろを“マッケイ”で底付けしてます。甲部の革は型押しではなく、本物の爬虫類でその他はタンニンレザーを使った、拘りの1足。
イタリーの名門タンナー『incas』社のタンニンレザーを使ったチャッカブーツ。底付けは“ステッチダウン製法”にて。Oさんもこの春の“チャッカ祭り”に触発されたおひとり…。
前作で奥様へのパンプスを作成したMさん。次は同じく奥様のチャッカブーツです。初めてステッチダウンにもチャレンジ。こちらも“春のチャッカ祭り”参加者…。