職人Sさん、今度はノルウィージャンウエルト製法です。殆どご自宅で作業してきてしまうので、2~3か月程で仕上げてしまいます。よく見てみると、アッパーも殆ど手縫いです。
ベテランMさん、前作に引き続き旦那様への一足です。底付けは前々作ではハンドソーンでしたので、今回はマッケイ製法で…。毎度のことですが、中敷きへのネーム入れが…。
こちらは、市販の靴の底付け修理作。vibram社からでた今年の最新作vibram#9107をご自身で購入してきて張り替えてます。
甲のストラップに貝殻をあしらったコインローファー。黒のスウェードと赤のパイピングで大人っぽい雰囲気のローファーに仕上がりました。
かなりの外反母趾でお困りのNさん。取り敢えず初足は、足への負担の少ないブーツを仕上げました。この後は短靴へも挑戦予定です。
ご自身で購入してきた、クーズー(アフリカのウシ科の動物)という稀少革でマウンテンブーツを作成したUさん。初めてのハンドソーンにも挑戦しました。
靴の修理の仕事をされているSさん・・、流石にミシンはプロ級です。今回は圧着でしたが、次足はハンドソーンにチャレンジ予定。
靴作りに初めて挑戦したTさん。最初の一足は、オールホワイトの内羽根仕様。お揃いのデザインでパスケースも作ってみました。
専修コースで内羽根の型紙作りから一足完成させたKくん。ハンドソーンでしたが踏まずを攻めすぎ、“ペグ打ち”という方法で底付けしてます。昔のウエスタンブーツや、アメリカのDr Scholl(ドクターショール)”のCOP…
ご自身で購入されたグリーンのベロア素材と、タンニンの“アリゾナ”を合わせたスニーカー。なんだか“ブラジル”っぽくなりました。
ハンドソーンやノルウィージャンが多かったSさんには珍しく、マッケイ製法で仕上げた“ギリ―”のシューズ。かかとには芯を入れず、気軽に履けるように仕上げたよう・・・。Sさん、相変わらず自由です。
こちらは既成靴の修理品。かかとのすり減り部分を補完し、オリジナルと同じ【vibram1220 black】を貼り合わせました。これでまた3~4年は持ちそうですね。
最近流行の“ドクターシューズ”…。Sさんも乗っかてきました。ご自身で仕入れてきた赤茶の革で、履き口は“シームレス”仕上げ。レンガ色の【vibram2055】はSさんの鉄板アイテムとなりつつあります。
この春、年長さんになった愛娘の為に作った1足。春には間に合わなかったけど、お父さん一生懸命頑張りました。 履きやすいようベルクロにしたり、ハート形のカシメを付けたりと、色々工夫してます。
ブルーグレーの革を使ったパンプス。履き口には綿素材と、ご自身でご用意されたリボンをあしらい、先芯は敢えて入れず柔らかい履き心地の一足に仕上がりました。
4足目のTさん。オメデタで大きなおなかですが、出産後に履けるパンプスを今のうちに作成。リボンに拘り過ぎて、かなりギリギリまで頑張って作成しました。
一足目の靴作りの知識・経験を活かし、ほぼご自宅で仕上げてきたSさんの2足目。木型や道具も揃えたようで、大したものです。ゴールドの中敷きが特徴的な一足に仕上がりました。
濃茶の栃木レザーを使ったサイドゴアブーツ。クリッピング(革の癖付け)も自分で行いました。底付けは2度目となる“マッケイ製法”で仕上げました。
2足目で初めてハンドソーンウエルト製法にチャレンジしたAさん。アッパー作成から完成まで8か月、なかなかハイスピードでの完成となりました。
アンクルブーツを“ステッチダウン製法”で仕上げた1足…。一般的な紐穴にはせず、ギリ―ぽっい感じで個性的な雰囲気になりました。