フタが交換できるハンドバッグでカービングにも初挑戦!

これまで3足の靴を完成させてきたTさん。

“今度はバッグを作ってみたいっ”ということで、ハンドバッグ作りに挑戦です。

なにやら、ご自身で購入してきた『型紙キット』を使い、その通り作っていくみたいですね・・・。

形としては、前胴・背胴の2枚だけ、つまりマチの無いシンプルな作りのハンドバッグですが、胴に“ダーツ”と呼ばれる加工を施すことで、立体的にする構造のようです。

サクサクっと表側と内装&見付けを縫い合わせ、後はカブセ(蓋)のみとなりましたが・・・、

ここで、

“カブセは取り外し可能な作りなので、カービングもやってみたいっ!”

と、

カービングにも初挑戦です。
まずは、端革で練習中・・・。

因みに履いているジョドパーブーツは前作・・・。
しっかり履いていただいているみたいですね。

お~、いい感じです。
カービングは初めての方でも、それなりの仕上がりになるのが、面白いところです。

と、ここで一つ問題が発生・・・。

カブセが外せる仕様になっているのですが、その『型紙キット』の説明書によると、いわゆる“バネホック”での付け外し仕様で、#5のバネホックを打つような指示となっております。

正直最初見たときに、“バネホックで大丈夫かな・・・”と、ちょっと心配だったのですが、案の定、蓋が簡単に外れてしまう模様・・・。

ホックの打ち方にも若干問題ありといえばあるのですが・・・、
ただこれだけしっかりした革でのカブセでは、仮に上手く打てたとしても外れてしまうと思います。

ここは、“バネホック”ではなく“ジャンパホック”でしょっ!と・・・。

この辺りは、キットの販売元さんも、もうちょっと考えてほしいところですね・・。

ということで、再度入れ口を解き、ジャンパホックに打ち直しです。

“くい切り”という道具で、軸を切断し、

本体側にジャンパホックを打ち直しです。

こちらがジャンパホック(#7070)です。
小銭入れなどの小物類であれば、開閉に力を入れ過ぎると革(フタ)が伸びてしまったり変形したりするので“バネホック”の方が適しておりますが、このようにしっかりした革でのカブセで、尚且つ普段の鞄の開閉ではなく、2way仕様で基本は付け外しをしない部分はジャンパホックでないと駄目だと思いますが・・・、販売元さん、いかがでしょうか?

と、なんだかんだで、カービングも染色まで進みまして・・・、

完成~!

こちらが背胴側・・・、ジャンパでしっかり固定です。

こちらはカービング仕様のカブセを付けたバージョン。
フタは隠しのマグネットで閉じられる仕様となっております。

鞄作りに目覚めたTさん。
この後かばん教室に編入し、基礎からやってみたいっ!と意気込んでおります。